NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

思う、書き出す。

 

 

 

 

私が一番苦しかったとき、

 

 

 

 

大学3年の冬。

 

 

 

 

自分の中の違和感をどこにも発散できなくて、

 

 

 

 

ただ自分の殻にこもろうとしていたとき、

 

 

 

 

私をずっと支えてくれた人がいた。

 

 

 

 

その子は私のことをかなり心配してくれて、

 

 

 

 

ことあるごとに連絡をくれたり、

 

 

 

 

 

どんなに私が動けない時でも、会おうと言ってくれた。

 

 

 

 

そしていつもその子は言っていた。

 

 

 

 

自分が考えること、感じていること、ありのままを

 

 

 

 

一枚の紙に書き出してみたらどう?

 

 

 

 

辛いこと、悲しいこと、今の状況を全部紙に書いてみて、

 

 

 

 

何が一番自分にとって大事なことかを見つけられるかもしれないよ。

 

 

 

 

その時の私は、その子の言っていること、その作業をできなかった。

 

 

 

 

書いても書いても自分は変わらない。

 

 

 

 

落ち込んだままで、何も変わらない。

 

 

 

 

ずっとそう思っていた。

 

 

 

 

だから書くことはあまりできなかった。

 

 

 

 

 

でも、その時の辛い状況と少し違う今、

 

 

 

 

 

 

書くことは私にとってすごく大事な作業になっている。

 

 

 

 

 

頭の中だけで考えていると、

 

 

 

 

消費するエネルギーも増えて、

 

 

 

 

不安なことを考えるだけでいっぱいになってしまう。

 

 

 

 

頭のスペースが負のエネルギーでいっぱいになって、

 

 

 

 

もっとポジティブなこと、楽しいことを考える場所がなくなってしまう。

 

 

 

 

 

だから、ここに書いたり、日記に書いたりすることで、

 

 

 

 

今まで使っていたスペースを空けることができる。

 

 

 

 

考えたら、書く。

 

 

 

 

 

少しでも不安に押しつぶされそうになったら何かしらここに書く。

 

 

 

 

思いついたことがあったら、それを忘れないように。

 

 

 

 

そうして頭のスペースを少し空けると、

 

 

 

 

前向きで、明るいエネルギーのあることを考える余裕ができる。

 

 

 

 

辛いことはずっとは続かない。

 

 

 

 

楽しいこと、夢のような時間も残念ながらずっとは続かないけれど、

 

 

 

 

必ず辛い時間があればあるほど、

 

 

 

 

楽しくて嬉しい時間に感謝することができる。

 

 

 

 

私は今までそんな経験が少なかった。

 

 

 

 

辛いこと、孤独、ひとりぼっち。

 

 

 

 

今まであまり経験してこなかったから、

 

 

 

 

辛いことと幸せなことが交互にやってくることがよく分からなかった。

 

 

 

 

だけど、今は違う。

 

 

 

 

 

人生で辛いこと、それも必ずどこかのタイミングでやってくることを知った。

 

 

 

 

 

これから待っている辛いことは、実は今と比べ物にならないようなものかもしれない。

 

 

 

 

 

でも、少しの辛さを知った私は、これがかすり傷程度のものかもしれないけど、

 

 

 

 

 

そのあとの幸せな時間を噛み締めて生きていける気がする。

 

 

 

 

 

そして、そこから得たものを大事にすることができるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

必ずそうなるように。

 

 

 

 

 

私のポジティブパワーは自分が思っているよりも強いと信じて。

 

 

 

 

 

 

My life is going well after having a difficult time. So, just smile and think about a lot of love and happiness :)