まっすぐな気持ち。
心を整える重要性は何度も思い返してきたし、
そのためにはまず体を整えなければいけないことも何度も書いてきた。
でも毎回、
それを忘れることもあるし、忘れてまた気づくこともある。
体は動かさなければ衰えるのもそうだし、
全身に新鮮な空気が行き渡っていなければ、
心もどんどん曇っていく。
そう。
体と心をつなぐもの。
それは空気。
人に唯一無二でなくてはならないもの。
他のものは何かに代用して済ますこともできるけど、
例えば着ている服、食べているもの。
でも空気だけは、
これだけは他の何にも変えることができない。
息をしなくなった人は、生きていいけない。
空気がない場所で、未だ嘗て生きてこれた人はいない。
宇宙に行った宇宙飛行士でさえ、
スペースシャトルの中、宇宙服の中には必ず空気を出す装置が付いている。
日常的には当たり前すぎてそのことについて考えたり、空気の大事さを思ったりはしないけど、
ふと今考えると、
空気について考えることは、生きているなかでも一番大事なことなのでは?
空気がうまく吸えなくなると、
体のどこかに異常があるということ。
そしてその異常は、必ず心にも影響を及ぼす。
アメリカにいた時にやった、瞑想はやっぱり理にかなってる。
自分の吐く息と吸う息に集中して、
他のことよりも空気が一番大事だと実感する作業。
それと、私は走ることで自分の溜まった嫌な空気が発散されるから、
今日は昨日の分まで走って、
体の中の空気を入れ替えた。
そしたら確実に心の中も掃除できたような気がする。
また忘れるかもしれない。
空気の大事さを。
そしたらそのたびにまた書こう。
吸って、
吐いて、
また吸って。