NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

失敗の許容範囲。

 

 

 

 

端的に言うと、昨日失敗した。

 

 

 

バイトでの仕事内容に関してなので、個人的な備忘録にもなると思うので、その内容を書いて行こうと思う。

 

 

 

前々日からバイトで頼まれていた担当の高校3年生の進路面談をして、

 

 

 

初めて保護者を前にして、冬季の授業スケジュールを組む業務。

 

 

 

 

そこでかなりの失敗をした。

 

 

 

 

まず、準備不足でその子の成績、志望校、授業の現状などを整理することができなかった。私が授業を持っている子なのにあまり進路の話や成績について話していなかったのが原因。

 

 

 

心の中で自分が進路指導をすることはないだろうとたかをくくっていたからと言うのもある。

 

 

 

意識が足りなかった。

 

 

 

面談前にも授業が二コマ入っていて、考える余裕がなかったのもある。何をどうしたらいのか深く考える余裕がほとんどなかった。

 

 

 

それと、面談の流れがうまく構成できなかった。

 

 

 

まず生徒の現状を説明する段階で、授業について触れられなかった。お母さんに家庭での勉強の様子を聞いたり、本人に勉強の調子を聞いたりすることもできなかった。

 

 

 

話の中身がぼやけたまま、本人の成績表を見てただ点数の内訳を話すだけ。

 

 

 

 

その後のコマ数決めも、どの程度とってもらえればいいのか、事前のチェックが甘かった。数字が苦手なことも原因。週に何回で3月までのどのくらいの授業数なのか、教科の内訳でどのくらいのコマ数を入れれば良いのかがはっきりと伝えられなかった。

 

 

 

後は話す内容が薄かったこと、しっかり本人の進路の希望、現状を把握できなかったことが反省点。

 

 

 

 

今まではただ生徒が楽しい授業をして、成績やコマ数などの事務的な仕事はほとんどしていなかったから、生徒の進路のこともほとんど考えが至っていなかった。

 

 

 

当然初めての面談でうまく行くとは思っていなかったけど、今回自分のできなさを再確認。

 

 

 

仕事をやる上で足りないものがあれもあれもって出てきて、面談後は不安で、帰ってもなかなか寝付けない夜だった。

 

 

 

でも昨日それを経験したからこそ、次につなげたいと思う気持ちも増してきたし、

 

 

 

自分の成長の速度が減退していることもに気づけたからよかった。

 

 

 

最近は少し生産性も、活動力も落ちてきていて、

 

 

 

 

生活リズムも負のスパイラルに陥りがちだったけど、今回のこの経験をきっかけになって、

 

 

それを見直す程よい緊張感と思考が戻った気がする。

 

 

 

ただただ消化している人生よりも、自分でチャンスを掴み取って、成長して行ける人生の方がはるかに面白い。

 

 

 

 

つまらないことが続いて何も起こらないように見えて、それに自分からアクションを起こすことをためらっていただけなのかもしれない。

 

 

 

 

とにかく行動、思考、行動、思考。

 

 

 

 

考えない時間が増えれば増えるほど、パフォーマンスが落ちて自己嫌悪の繰り返しになってしまうから、

 

 

 

考えて、行動して、考えて、行動する。

 

 

 

 

そして、常に明日に楽観的になる。

 

 

 

 

 

それが唯一人生を自分で回して行けるコツ。

 

 

 

 

今回の失敗は、失敗のように見えて、実際は成功の準備段階だと思う。

 

 

 

 

次にどうパフォームすれば良いのか、経験で学ぶことができた大切な1日だった。

 

 

 

 

 

今日もそんな1日になると良いな。