NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

心、安らぎ。

 

 

 

昨日はかなり自分のことを客観的に考えたり、他の好きなことを考えたりしていて、

ここ数ヶ月間か忘れていた、自分自身でいることを思い出せた気がする。

私が自信を持って自分でいられるときは、自分が何が好きで、何を大事にしていて、どうありたいって具体的なビジョンが定まっているときだけど、

今はなかなかそのビジョンが持てなくて、目標がない=自分はダメなんだ

って言う根拠のない方程式を立ててしまっていた。

でも、本当は、ダメな自分=ありのまま、私のまま

って言う方程式が正しくて、誰かと比べたり、以前の自分と比べたりすること自体が間違っているってことに気がつかなかった。

 

私の中で達成しなければいけないことはある。必ずある。

甘えている部分を、上手に無くしていって、自分の足で誰かを幸せにしてあげられるようになること。

今やるべきことに集中して、未来の自分にも楽しい時間をあげること。

でも、それをする上で今の自分が楽しくなかったり、何か喜びを感じられなかったりするのは、間違っている。

私の中にある喜びの種を枯らしたままにしてはいけない。

しっかり水をあげて、少しずつ育ててあげなければいけない。

そして、それは他の誰かではなく、私にしかできないこと。

私が自分で種に栄養を与えて、水をあげて、花を咲かせてあげないといけない。

 

 

今日はすごく寒くて、外は霰が降っている。

私はお気に入りのブランケットを膝にかけて、暖かい部屋でこれを書いている。

少し乾燥した手には、ニューヨークの小さなお店で買ったほんのりココナッツの匂いのするハンドクリームを塗って、

唇にはフレドニアで5kを走った時に商品としてもらったラズベリーの匂いのするリップをつけて。

今日は美容室に行こうか、それとも部屋で書き物をしようかと考えている。

 

 

そんな12月の一日。