NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

ひとりごと。

 

 

 

 

 

帰ってきて、また寝込んで(今回は本当に辛かった。発熱、嘔吐、頭痛、腹痛)

 

 

 

飛行機の中で、寒くて、息をするのも苦しくて、吐いて。

 

 

 

飛行機の中で吐くと、気圧のせいか自分の胃袋が収縮してるのがよくわかる。

 

 

 

そして、地獄の12時間フライトを終えて(1時間ごとに目が覚めて、永遠につかないかと思った)

 

乗り継ぎで新潟に帰ってきたとき、

 

 

 

死んだと思った。

 

 

 

 

苦しくて動けないし、少しよくなったと思ってもお腹が痛すぎて食べれないし。

 

 

 

結局丸3、4日は帰ってきてそのままの格好で寝てた。

 

 

 

そのあと入ったお風呂は天国だった。

 

 

 

 

 

そして、そこからまた2日。今に至る。

 

 

 

 

 

ここ一年、(実際はもっとだけど)

 

 

 

 

 

色々、生活してたり、仕事してたり、人と会ったり、

 

 

 

 

日本、ないしは新潟、そしてここで生きてきたけど、

 

 

 

 

かなり騙し騙し、それでも両親、ステさんにはかなり迷惑をかけたけど、

 

 

 

 

それでも私のエネルギーは無くなるばかり。

 

 

 

 

夏には頑張って東京に行ってみたけど、

 

 

 

 

 

行けば行くほど、結局はあまり好きになれなかったのかもしれない。

 

 

 

そこで自分が働くことも、生活することも、ぼんやりとイメージはできるけど、

 

 

 

そこまでワクワクしなかった。

 

 

 

 

 

 

それよりもずっと気になっていたのは、

 

 

 

 

 

フレドニアにいた時の、あの一瞬一瞬。

 

 

 

 

 

 

自分は自分で、

 

 

 

 

 

友達もたくさんいて、

 

 

 

 

気持ちも安定していて、

 

 

 

 

 

自然に囲まれて、

 

 

 

 

 

毎日走って、

 

 

 

 

 

ただただ楽しくて、

 

 

 

 

 

 

夢のような時間だった。

 

 

 

 

 

 

 

いつもそれが頭から離れなくて、

 

 

 

 

 

辛い。

 

 

 

 

 

 

それから、

 

 

 

 

 

ここにいると一人だってことがずっと頭にあって。

 

 

 

 

 

ステさんがいないと、いつも変な気分。

 

 

 

 

 

 

楽しいことも、辛いことも、

 

 

 

 

 

 

近くで一緒に共有したいなって思うのに。

 

 

 

 

 

 

それが私の人生ですごく必要なことだってわかるから、

 

 

 

 

 

 

なおさら、

 

 

 

 

 

 

体に重たいものがのしかかって離れないようなそんな気分。

 

 

 

 

 

 

それなのに時間は過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え。

 

 

 

 

 

 

いつまで続くのか。

 

 

 

 

 

なんでこうなっているのか。

 

 

 

 

 

答えはあるのか。

 

 

 

 

 

 

 

ずっと、ずっと

 

 

 

 

 

 

 

考えも、

 

 

 

 

 

何も出てこなかった。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

 

 

あと少しだって思っていいのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100回やって、

 

 

 

 

 

 

 

100回失敗して、

 

 

 

 

 

 

それでも101回目に挑戦する。

 

 

 

 

 

 

 

それがまた失敗するかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、それでいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら102回目にかければいい。

 

 

 

 

 

きもち悪い。

 

 

 

 

 

こんな、外は暖かい、自分は寒い。

 

 

 

 

なんてもったいないことあるのね。

 

 

 

 

 

じっとしていた。

 

 

 

 

 

ずっと。

 

 

 

 

 

なやんで、どうしようもなくて、

 

 

 

 

 

ひまを作って、

 

 

 

 

 

自分で持て余して、

 

 

 

 

 

やりたいことに蓋をして、

 

 

 

 

どうしても自分を認められない。

 

 

 

 

 

 

まだまだ

 

 

 

 

 

全然うまくなってない。

 

 

 

 

 

 

何も成し遂げられていないのに。

 

 

 

 

 

そうやってずっとズルズルとひきづってきた。

 

 

 

 

 

でも、自分でもわかるぐらい、

 

 

 

 

 

多分、この小さな箱の中でしかないかもしれないけど、

 

 

 

 

 

私が好きなものはここにある。

 

 

 

 

 

 

それが、やっぱり私を作っているものなんだって。

 

 

 

 

 

 

外に出て、

 

 

 

 

 

たくさん呼吸をして、

 

 

 

 

 

面白いことにたくさん出会って、

 

 

 

 

 

そうじゃないと私の生きている意味がない。

 

 

 

 

 

今は、動けない。動かない。

 

 

 

 

 

でも、これを過ぎたら、

 

 

 

 

私はもう少し変わりたい。

 

 

 

 

 

やっぱり諦められないことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諦められない。

 

 

 

ずっと、諦められるわけがなかった。

 

 

 

自分の夢。

 

 

 

 

好きなこと。

 

 

 

もっと勉強も、極めなければいけないこともあるけど、

 

 

 

 

何かに気をそらして、

 

 

 

見て見ぬ振りをして、

 

 

 

 

別のことで穴を埋めようとしていたけど、

 

 

 

 

 

やっぱりそれだと全然楽しくない。

 

 

 

 

それよりももっと、

 

 

 

自分の持てる時間を全て使って、

 

 

 

 

全力で自分のやりたいことに向き合って、

 

 

 

 

過去の自分と戦って、

 

 

 

 

これからの自分を、

 

 

 

 

もっともっと好きになれるようにしたい。

 

 

 

 

 

まだ、

 

 

 

 

 

諦めたくない。

 

 

 

 

思うこと。

 

 

 

今日はいつにもまして暖かくて、日が出ている。

 

 

だから少し心も緩む。

 

 

 

それに加えて今日届いて読んだ、懐かしい本の続きに心が動いたことも、一つの原因。

 

 

 

小学校ぐらいの時からすごく好きで読んでいた本。

 

 

 

最近ふと懐かしくなって、あの本は続きなんか出てたりしないのかと探した。

 

 

最終巻は確か高校生になった後に出ていた気がする。

 

 

 

それでも5年ほど前のこと。

 

 

 

だから、その続きが出ていたことを知って、いてもたってもいられなかった。

 

 

 

注文して、今朝届いだ瞬間に読み始めてしまった。

 

 

 

 

その物語の最後はすごく、溜まっていた私の感情をすっと腑に落とさせるような、

 

 

そんな終わり方だった。

 

 

 

あの本を最初に手に取ったときの、幼い私ではわからなかったような、

 

 

 

登場人物の思いや、彼らの生き方なんかも、

 

 

 

少し、前よりはわかるようになったのかもしれない。

 

 

 

 

 

だから、そのせいもあって、

 

 

 

 

今の自分のことを考える。

 

 

 

 

自分の中に溜まっている、言いようのないわだかまりと、

 

 

 

後悔と、

 

 

 

それを払拭するような、

 

 

 

強い、使命感のような思い。

 

 

 

私が向かうべきところ。

 

 

 

自分が目指して、焦がれて止まなかった場所。

 

 

 

私はそれに向かって生きていくべきなのだ。

 

 

 

たとえ今までの全てが失敗に終わったとしても、

 

 

 

それは私に大切なものを、

 

 

 

本当に失いたくないものを、

 

 

 

失ったとしてもまた手に掴みたいと思うこと。

 

 

 

 

 

それを思い出した。

 

 

 

 

 

 

思うこと、メモ。

 

 

 

進まない。

 

 

 

書きたいことはかなり溜まってきた気がするけど、

 

 

ちょっと調べると自分の言いたいことなんか、とっくに誰かもっと凄い人がそれ以上に詳しく書いてることがほとんどで、

 

 

 

なんの実証研究もできない自分が書けることなんか何もないんじゃないかと思えてくる。

 

 

 

 

でも、調べれば調べるほど、この世界にはまっていくし、

 

 

 

もっと何かしたい、詳しくなりたいっていう思いがかなり出てくる。

 

 

 

自分の中だけで完結してしまうような気もするけど、

 

 

 

 

でもやっぱり外で何かに没頭したいって気持ちがすごくある。

 

 

 

 

今見ている高校生の生徒に教えている中で、自分がもっと勉強しなきゃいけないことだったり、まだまだ知識も足りないところがありすぎて、

 

 

 

 

どうしようもなく学びたい気持ちが溢れてる。

 

 

 

 

だからと言って、それを現実にするのがどれだけ大変で、

 

 

 

今の私の状況を考えるともうどうしていいのかわからなくなる。

 

 

 

 

地頭も、マネジメント力も、ほとんどないに等しいし、

 

 

 

 

ここ何ヶ月かで自分の精神面も身体面もかなり参ってるから、

 

 

 

 

 

それを立て直して強くしていくことが果たしてできるのかって思う。

 

 

 

 

結局、うまくいっているときの自分に戻れないんじゃないかって思うことがすごく怖い。

 

 

 

 

アメリカにいるとき、私の状態は最強だった。

 

 

 

やる気もあったし、周りにもすごく刺激を受けてこれたし、それに何より毎日をたの芯で生活していた。

 

 

 

新しい発見とか、見ている景色とか、自分が知らないことが出てくるたびに楽しくて。

 

 

 

 

それを自分の中で感じるのも好きだったし、何よりそれ以外で自分を大切に、好きになっていたと思う。

 

 

 

 

 

帰ってきて、今の私に一番足りないものは、自分のことを好きになること。

 

 

 

 

自分に、やっていることに自信を持つこと。

 

 

 

それができないから、そして周りに私のことを認めて、一緒に何かを高めていくことができる、刺激をもらえる人がいないから、自分の殻にどんどん閉じこもっていく実感がある。

 

 

 

 

今、それに自分で苦しんでいる。

 

 

 

 

私はそこを克服しなければいけない。

 

 

 

 

自分に自信を持たせて、高めていけるように。

 

 

 

 

 

そのためには、やっぱり自分のやっていることを心から好きにならなければいけない。

 

 

 

 

私が自分が一生をかけて情熱を注げることをやらなければいけない。

 

 

 

 

 

それに私は気づき始めている。

 

 

 

 

 

自由と責任。

 

 

 

 

人生の中で、今が一番自由な時間なのかもしれない。

 

 

 

 

なににも縛られず、自分の行動は自分で決められる。

 

 

 

 

食べるものや、過ごす時間。

 

 

 

 

他の誰にも束縛されることのないこの時間は、実はすごく尊いものなのかもしれない。

 

 

 

 

ただ、それがまかり通っているのは今だけ。

 

 

 

 

私には多分今の自分には計り知れないような責任と義務を果たすことが待っている。

 

 

 

 

今の自由の代償となるような。

 

 

 

 

それも、今の私にはまだわからないことでもこれからどんな形でそれが表れてくるんだろうか。

 

 

 

 

自分の人生と自分でデザインしていくために、乗り越えなければいけない壁はまだまだ高い。