NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

思うこと。

 

 

 

今日はいつにもまして暖かくて、日が出ている。

 

 

だから少し心も緩む。

 

 

 

それに加えて今日届いて読んだ、懐かしい本の続きに心が動いたことも、一つの原因。

 

 

 

小学校ぐらいの時からすごく好きで読んでいた本。

 

 

 

最近ふと懐かしくなって、あの本は続きなんか出てたりしないのかと探した。

 

 

最終巻は確か高校生になった後に出ていた気がする。

 

 

 

それでも5年ほど前のこと。

 

 

 

だから、その続きが出ていたことを知って、いてもたってもいられなかった。

 

 

 

注文して、今朝届いだ瞬間に読み始めてしまった。

 

 

 

 

その物語の最後はすごく、溜まっていた私の感情をすっと腑に落とさせるような、

 

 

そんな終わり方だった。

 

 

 

あの本を最初に手に取ったときの、幼い私ではわからなかったような、

 

 

 

登場人物の思いや、彼らの生き方なんかも、

 

 

 

少し、前よりはわかるようになったのかもしれない。

 

 

 

 

 

だから、そのせいもあって、

 

 

 

 

今の自分のことを考える。

 

 

 

 

自分の中に溜まっている、言いようのないわだかまりと、

 

 

 

後悔と、

 

 

 

それを払拭するような、

 

 

 

強い、使命感のような思い。

 

 

 

私が向かうべきところ。

 

 

 

自分が目指して、焦がれて止まなかった場所。

 

 

 

私はそれに向かって生きていくべきなのだ。

 

 

 

たとえ今までの全てが失敗に終わったとしても、

 

 

 

それは私に大切なものを、

 

 

 

本当に失いたくないものを、

 

 

 

失ったとしてもまた手に掴みたいと思うこと。

 

 

 

 

 

それを思い出した。