NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

日常への回帰。

 

 

 

前回の記事からあまり変わっていない現状。

 

 

 

周りの環境が180度変わったことへの私の反応。

 

 

 

「逃げる」

 

 

 

これは本当に3年前の自分とおんなじ反応で、

 

 

 

周りの変化と自分の現状の溝が深くなればなるほど自分の居心地のいい場所に逃げる。

 

 

 

まるで生存本能丸出しで、

 

 

 

命がなくなるぐらいなら、

 

 

 

自分にストレスがかかるくらいなら、

 

 

 

どこにだって逃げる。

 

 

 

 

逃げて自分が安心できる場所が見つかるまで。

 

 

 

 

私の場合はすごく極端で、

 

 

 

逃げ場所は二つ。

 

 

 

 

誰も入ってこれない私だけの空間、自分の部屋。

 

 

 

 

誰も私のことを知らない、私が自分を自分として見なくてもいい場所、海外。

 

 

 

 

この二つの場所を行ったり来たりして、

 

 

 

どうにかして自分の欠点、現実、甘い考えやどうしようもなくダメなところを隠して誰にも気づかれないようにしてきた。

 

 

 

 

今もその途中な気がする。

 

 

 

 

アメリカ、ドイツの次は自分の部屋。

 

 

 

 

また引きこもって誰ともコンタクトを取らないように、外に出て情報を入れないようにしてる。

 

 

 

そこを乗り越えないと先に進めないのはわかってるはずなのに、

 

 

 

 

どうしても5歳児のわがままな女の子のように

 

 

 

いやいやを続けてる。

 

 

 

 

 

私のことは一番私がよくわかってるつもりだけど、

 

 

 

 

あの9ヶ月間のアメリカ生活は私を大きく変えたと思うし、自信になることもたくさんしてきたはずなのに、

 

 

 

どうしてこうも自分は自分のままなんだろう。

 

 

 

 

 

 

私はこれを乗り越えられることはできるのか、

 

 

 

自分のことに自信を持ちながら、前に進むことはできるのか。

 

 

 

 

 

 

考えても考えても、

 

 

 

 

 

 

腰の重い自分を変えるのはすごく難しい。